1.はじめに
当ブログにご訪問頂きましてありがとうございます。
備忘録を兼ねて可能な限り、有益な情報をあげていきたく、日々頑張っております。
そんな中、今回は趣向を変えて技術的な内容ではなく
現在プログラマーとして働く、私の経歴や思いについて簡単に記事を書かせて頂きます。
将来、プログラマーを目指している方や、そうでない方にとっても、少しでもお役に立てれば幸いです。
2.簡単な経歴
20歳、某高等専門学校を卒業後、某電気会社に就職
品質管理部門に配属され、デジタル、アナログ問わず
電子回路の性能評価を主に行う。
この時、オシロスコープで波形をみることにはまる。
動かない回路はどこが悪いのか?を探すことに喜びを覚える。
25歳、設計部門に異動したかったのと会社の将来性に疑問をもち退職。
電気の仕事から離れる。
27歳、2年間のフリーター期間を終え某中小企業に再就職
ここでは電子回路設計が主だったが
マイコンを搭載した回路の方が、安価になるため
ここで本格的にプログラミング始める。
c言語でカリカリコードを書くが、わからないことだらけで徹夜が続く・・・
だが、辛かったというよりも楽しいが勝りコーディングにはまる。
この時、プライベートでもandroidアプリを作るなど
自分の興味があることにどんどん手をだす。
32歳、何かの縁で現在の会社に就職。
37歳、現在に至る。
3.プログラマーになった理由
私はもともと、プログラマーだった訳ではありません。
電子回路設計の技術者として、仕事に励んでいましたが
その中で、今後、技術者として生き残るためには
プログラミングは必須であると気づき、勉強を始めました。
勉強したと言っても、家に帰って本を開いて、といった形ではなく
仕事をしながら実戦形式でといった形でした。
最初にC言語に触れたのが非常によかったと今でも思っています。
また、ファームウェアだったということもよかったかもしれません。
なんとなくコードを記述するよりも、よりハードウェアに近い環境で
コードを記述し、どういう原理で動いているのか
ということを理解しながら出来たのが今に繋がっているような気がしています。
経験に勝るものなし、といったところでしょうか。
最初は全くの未経験だったので、はじめは何が何だかわからず途方に暮れていましたが
今の時代、ネットに情報があふれていますので
それを見ながら少しずつですが知識を深めていきました。
もちろん実践ベースでです。
とにかくカリカリ書くことが大事でカット&トライを繰り返しました。
現在は純粋なプログラマーというわけではありませんが
業務の主はプログラミングです。
まだまだ現役で頑張っていく次第です。
4.プログラマーという職業について
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されるようです。
それほど重要であり、今後常識的な知識になっていくことと思います。
それなのにプログラマーの数が圧倒的に不足しています。
現に私も業務をとおし、このことを身をもって実感しています。
私の会社でも人手不足ですが仕事がどんどん舞い込んできます。
はっきり言って回りません・・・
逆に言えば、それだけ需要があるということです。
5.何から始めればいいか?
プログラマーになりたいけど、何をしていいかわからない。
そんな方はまずは何を作りたいか考えみるべきかと思います。
ゲームを作りたい、装置を作りたい、webの世界で頑張りたいなどなど。
これによってどの言語を勉強すれば良いのか、おのずと見えてきます。
目標が漠然としている方は、とにかく未経験でもOKという会社に
就職、または転職をしたらいいと思います。
コードに触れ、何が出来るかがわかってきたころには
何を作りたいか、自分の目標が見えてくると思います。
どの言語から勉強すれば良いかと迷っている方もいるかと思いますが
はっきり言って何でもいいと思います。
やりたい言語を勉強すればいいんです。
それはプログラミングの世界では決して無駄にはなりません。
6.まとめ
私がプログラマーになった理由について簡単に書かせて頂きました。
今後プログラマーを目指している方は
私のような経歴でもなんとかご飯を食べていけていますので
挑戦していくことが大事かと思います。
何より、0から1を生み出せるのが
プログラマーとしての最大の強みであり、魅力でもあると思っています。
技術は日々進歩しており、大変なことも多いですが
非常に魅力的で将来性のある仕事であると私は思っております。
何を始めるにも遅すぎるということはありません!!!