【Setup Project】でインストーラーを作成すると
【setup.exe】と【*****.msi】というファイルが作成されます。
このプロジェクトをサイレントインストールしてみようと思います。
サイレントインストールすることでプロセスはバックグラウンドで進行し
ユーザーにとっての煩わしさを防ぎ、アプリケーションを最新の状態に保つことが出来ます。
今回はbatファイルで実行し、さらに結果の戻り値を取得します。
start C:\ProgramData\testApplication\setup.exe /quiet if not "%ERRORLEVEL%" == "0" ( echo type nul >C:\ProgramData\testApplication\failure EXIT ) else ( echo type nul >C:\ProgramData\testApplication\success )
【setup.exe】に引数【/quiet】を指定することでサイレントインストールで実行されます。
また【ERRORLEVEL】を取得し、正常に終了したかどうかを判断しています。
今回は、結果によってファイルを作成するようにしました。
【ERRORLEVEL】については
0:正常
1:ユーザーが中断
2:エラーによって中断
のステータスをもっています。